税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「起業!家族の理解と協力はどうしたら得られる?」です。
「今はまだ会社員をしているのですが、起業したいと思っています。まず、家族の理解と協力を得るのは、難しいのではないでしょうか…。どうしたらいいでしょうか。」
反対されることは多々あります───
やはりパートナーに「安定した収入があるのに」と言われるケースは多いですよね。これこそが会社のマネジメントの第一歩です。これから起業して会社を経営しようとしているのであれば、事業計画は大事ですよね。
事業計画を説明できるかどうか───
もしかしたら、その立ち上げた事業で資金が不足した時に、パートナーに「お金を貸して」と言わなければならない時が来るかもしれません。あるいはご自身のご両親にお金を借りる必要がでてくるかもしれません。その時に「今度返すから」は…ありがちな話ですよね。
そこできちんと、事業計画を説明できるかどうかです。それが第一歩です。
私もこの仕事を始める時に、家族に事業計画を話しました。
家族にも負担がかかる可能性があるからこそ───
こういう需要があって、こういうふうにやって、こういうカタチでお金を家に入れるつもりだから、「3年間だけは我慢してください」とかになりますよね。
だって今まではサラリーマンとしてやってきて、お小遣いと生活費と安定したあったところが、もしかしたら生活費に食い込んじゃうかもしれないじゃないですか。
自営業とかお金を勝ち取ること───
起業したらお金は降ってきませんから。自営をするということは、自分でお金を勝ち取らなければならないわけです。狩りにいくわけです。誰もお金をくれませんからね。なのでそれが説得できないようであれば…になりますよね。
スタートラインに立つ第一歩
身内も説得できないのに、融資が必要になったときに金融機関を説得させることができるのか…ですね。何のために起業するのか、仕事は趣味ではないということ、どうしたら儲かるのか、でも儲けることが目的ではいけない…商機をどう見出して説明できるかがまずはスタートラインに立つ第一歩といえますね。
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