税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る！」動画です。この回のテーマは「税理士に記帳を任せず自社で行うメリット」です。
自社で記帳をするためには、そのために経理の人手が要りますし、一見、コストがかかってデメリットがあるように思えます。税理士に記帳も任せたほうがいいのでは？記帳を自社で行うメリットとは。
記帳は自社で行うのが一番───
記帳を、税理士ではなく自分の会社の経理の人にやってもらうのはとても良いことだと思います。
なんでかといいますと、まあ今どき手書きの帳簿ということはありませんよね。会計ソフトに入れたりだとか、エクセルで管理したりとかしますよね。
人に頼むとタイムラグが発生───
何が良いかといいますと、経営成績がすぐにわかりますよね。これが例えば、税理士であったり誰かにお願いしていつできるの？って話です。1ヶ月とかね。
それでは情報を素早くすくい取れないんですよ。
数字は判断材料───
経営はスピードなんですよね。早い時点で数字がわかったもの勝ちというところがあると思うんです。ただ、数字は材料でしかないんです。
経営者はその数字という材料で何を判断するか、何を明らかにしたいのか、そのためにどういう会計ソフトを使ったら良いのかという視点が重要になるんです。
融資を受ける際にも最新の数字が必要になりますよね。
リアルタイムで会社の状況を把握するために───
もちろんチェックをするのは税理士の仕事だと思います。
ただ、自社で記帳をするにしても、記帳が「税金のためのもの」になると溜め込んでしまう傾向がありますね。経営のためにスピード感のある記帳をしようということなのです。
記帳を代行に出すということはどういうことか
会社の状況をリアルタイムで判断するための記帳であることが重要なわけですね。もし仮に、今は自社で記帳しているものを、代行に出そうと考えているのであれば、それは判断が遅くなるということを認識する必要がありますね。
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