税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る！」動画です。この回のテーマは「人手不足時代に突入いかにして優秀な従業員を獲得するか」です。
今なぜ「人手不足」なのでしょうか。必ずしも景気が良くなったことが要因とは限りません。圧倒的に労働市場全体が収縮し始めているのです。
いかにして優秀な人材を確保するかが、会社の存続の大きな鍵となっています。
労働人口は減少の一途───
今の人手不足は、労働人口がどんどん減っているからだと私は考えます。技術職などに関してもなり手がいないですとか、ある程度知識を必要とする仕事はそれを知っている人がいないですとか、不都合な部分が出てきてしまっているように感じますね。
人が働くことの意味───
現状、社会の構造として非正規であったり契約であったりといった雇用はあります。ただ、これからの日本と考えたときに、人が働くことにどんな意味が出てくるのか。
いかにして正規の社員を雇うのか、これは経営者にとってすごく大事なところになってくると思います。
働いてもらっているという意識───
なかには「雇ってあげている」という認識の経営者の方もいると思いますが、「働いてもらっている」というふうに考え方を変えていかないといけない時期なんじゃないのかと思いますね。
お金も重要だけどお金だけじゃない───
働きやすい環境を作らないと、人が流動的になってしまいますね。お金だけのことではないと思います。
ただ、正社員だけがすべてではないと思いますので、パートだったりアルバイトだったりというカタチでも、仕事に合った雇用スタンスもケースバイケースかなと思います。
雇用側が勤労者の多様性に合わせていく時代
柔軟に多様な働き方に雇用側が合わせていくことが、良い人材を確保することに繋がりそうですね。
経営のスタイル、事業のスタイル、それから人を雇うに当たってのメリット・デメリットをきちんと落とし込んだ上で、どういう人が合うのかが重要ということですね。
高待遇にさえすれば優秀な人材が集まるというわけではなく、さらには会社に合う人材を見極める必要もありそうですね。
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