名古屋事業再生相談センター

 
これまで税理士事務所として、金融機関の融資ご担当者とタッグを組み、融資先の再生に取り組み、資金繰りの好転、返済正常化など成果に結び付けてきました。その実績を生かし、これまで関与してきた企業は100社を超えます。

 
金融機関の方にとっては「財務さえ改善してくれれば」という意見も多いと思いますが、事業者の方は日々の事業を行うことで目一杯で、財務を改善するための余力がないという、意識のズレが多くあります。弊社はそのズレを解消し好転に結び付けます。

 
税理士事務所として税務・財務面のサポートを行い、さらに、コンサルティング会社の経験を生かした「人・モノ・お金・情報」といった見地から、現場レベルで業務を具体的に見直し、改善・好転、そして事業資金を潤沢にする体制を構築し、その結果、融資返済の正常化を目指していきます。

名古屋事業再生相談センターが融資先にどう関わっていくのか

  • 経営者の方や幹部層への聞き取り
  • 従業員の方の現場・業務を見てお話を直接伺います
  • モノ(製品・設備)の動き方
  • お金の流れ、資金サイトの確認
    売上内容、経費の内容、借入金の状況把握
  • 同業他社の動向や業界の現状とこれからのトレンド

☞どのような状況かを把握します

☞把握することで次のような事柄が明確になります

  • 従業員・外注アプローチに対する課題・問題
  • 商品・製品およびその他の資産の課題・問題
  • 資金サイトやボリュームの課題
  • 過大経費の問題
  • 市場動向との乖離 など

明確になった課題・問題を受けて、経営者・幹部・従業員と解決に向けての道筋を作ります

  • 解決するための複数の選択肢を提示

☞複数の選択肢については同時に進行するものもあり、また、優先順位をつけるなど、経営者・幹部・従業員が自ら選択肢と向き合うことでさらに掘り下げ、解決への方法を作りあげます

課題・問題解決への方法を確実に実行し、その進捗・成果を確認します

☞改善動向・度合いを把握し、その状況によっては再度選択肢について優先順位の見直しや、新たな選択肢の提示を行い、より成果を上げていきます

☞金融機関のご担当者には定時報告を行います

  • 課題・問題の解決に向けた進捗状況
  • 納税が与える影響を含めた資金繰りの状況
  • 固定資産・短期の負債・長期の負債が繰越利益剰余金に与えるインパクトがどれだけのものか
  • 損益ベースではなく貸借対照表に対する予測に基づいた計画
  • 税金や資金繰りと繰越利益剰余金のバランス
  • 稟議書に反映できる、今後の返済の正常化に向けての道筋とさらなる事業を伸ばすための見通し

対象となる融資先

  • 繰越利益剰余金のボリュームが下降している
  • 赤字の状態に加えて資金が無い
  • 手元資金はあるが赤字
  • 2期以上赤字が続いている
  • 従業員の数が減っている
  • 金融機関のご担当者が会う頻度が増えている
  • 資金相談があった
  • リスケを行おうとしている
  • 売上の減少が顕著
  • 手元運転資金と固定支出のバランスが崩れている

☞「半年前に相談をいただければもっと早く正常化したのに…」という案件が多くあります

☞リスケの前にご相談いただければリスケについてもボリューム的な成果を出しやすくなります

これまで利用された金融機関の方の声

  • 返済スパン、返済額の正常化に向けて見通しが立った
  • 融資先の経営者の方からも喜ばれた
  • そこまで入り込むの?と思うほどのヒアリングと実行力があった
  • 計画が実態に沿っており経営者も納得の上で進められている
  • 事業を継続できる見通しがたった
  • 将来的に事業の拡大を期待できる状況になった
  • スキームを当てはめるものとは全く違った
  • 税理士の視点が資金繰り計画によく反映されていた
  • 従業員の士気が高まった
  • 従業員と経営者の将来に対する方向性が一致した
  • 依頼して良かった

パンフレットのご案内(金融機関向け・融資先事業者様向け)

事業再生への思い

なぜ税理士が財務以外まで入り込むのか

現在の税理士事務所を開業するに当たって、時には紹介で、時には飛び込みで、「税理士に求めるものは何か」を半年間にわたって、名古屋じゅうをまわりリサーチしました。様々な方にお会いし、リサーチから行き着いたのが「企業戦略支援」「経営サポート」でした。その要望とコンサルティング会社での経験がマッチし、特に金融機関の融資ご担当の方から数多くの事業再生の依頼をいただくまでになり、名古屋事業再生相談センターを立ち上げました。

黒字化・財務の健全化だけが目標ではありません

黒字にし、財務を健全化し、融資返済を正常化することだけが目的ではありません。そこから事業をさらに展開し、現状よりも大きくするための土壌を作る。次のステップに踏み出せる環境、新しい局面に向かうための見通しを立てる。常に根拠のある数字としての高みを目指し、魅力ある業務を行っている企業がさらに大きくなって地域で光る存在になる、それに向かって数字とともに一つ一つステップを上がっていく、そうなることが目標です。

名古屋事業再生相談センターをご活用ください

2023/03/15

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