コーチング

もう少し具体的に教えてほしいのだけれど…

何を目的としたコーチングなの?


経営者であるあなたが思い描く未来のビジョン。その姿を実現するためには、経営幹部や従業員がそのビジョンを理解し、実現にあたり直面する課題を自ら解決するノウハウを身につけなければなりません。

そのためにはまず、「会社の数字を伸ばしたい」「経営を立て直したい」といった、経営者の頭の中にある「ウチの会社はこの先こうなってほしい」というビジョンを言語化し、経営幹部や従業員ひとりひとりがそのビジョンを常に意識し行動することで、実現に向かって邁進できる組織にする。それが当事務所のコーチングです。

経営者のビジョンをどうやって言語化するの?


まずは、経営者であるあなたの「目指すところ」を言語化しなければなりません。会社を経営していくうえでの意図・目的・手段・本質を明確にし、会社がこの先どうなったら良いのか、どうしたいのかを徹底的に落とし込みます。

経営者であるあなたが、会社の人・モノ・お金・情報を把握し、経営に徹する「経営屋」となるべくそのマインドを高め、会社の「目的」を実現するための選択肢を広げます。パーパス経営の観点からも、あなたの会社の社会的意義、世の中に存在する必要がある大義も見出します。

経営幹部や従業員にどう伝えるの?


経営者、経営幹部、従業員は、それぞれ見ている方向が違っていて当然です。にもかかわらず、「言ったから伝わっているはずだ」と思い込んでしまうのは、目線の差異を意識できていないからです。経営幹部や従業員との話し合いは必ず「伝わっているか」を確認する必要があります。

そもそも伝わっていない、わかっているにもかかわらず受け止めない経営幹部・従業員もいます。当事務所のコーチングは、会社が目指す未来を明確にし、到達できるよう、会社を経営していくうえで足枷となる以下の問題を解決します。

  • 幹部にまかせているけれど…うまくいかない
  • 幹部も従業員も…言ったことしかやってくれない
  • 幹部も従業員も現場全体のことを考えてくれないので…経営者が現場を見なければならない

言語化した「会社の目指すところ」を確実に、目線の違う経営幹部や従業員に伝え、さらに会社における自らの役割について考えていただきます。また、経営幹部・従業員への面談を実施し、業務のあり方について伺います。その時点で経営幹部や従業員の意識が変わるきっかけとなります。

自ら動ける組織になるノウハウなんてあるの?


意識が変わると、経営幹部・従業員それぞれが「会社の目的達成のためにどうしたら良いか」を考えて業務にあたるようになります。意識の次は知識です。経営幹部はもちろん従業員も経営に関する知識を身につけ、会社が目的を達成するために生じる課題と向き合い、その解決のために自分はどう動くかを考えられるようになる必要があります。

課題は、未来に発生するリスクを含んでいます。課題を解決するためには、経営者も経営幹部も従業員も、自分を主語としてどう向き合うかが重要です。そのために自分がどう行動することが「ベター」なのか。自ら動けるようノウハウ、知識を身につけていただきます。

「自分がどう動かないといけないのか」を自ら見出し、実行し、検証できるようになることで、経営者が思い描いた「未来の会社の姿」の実現へと、組織全体が向かっていきます。

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