社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「急増する海賊版サイト」
海賊版漫画コンテンツの被害額は、2021年だけで1兆円を超えるといわれています。摘発はされていますが、海賊版漫画サイトは後を絶たないようです。蔓延する海賊版に正規品が勝つためにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の税理士・原辰彦は番組の中で急増する海賊版サイトについて語っています。
海賊版を見るのをやめましょうと言っても───
海賊版サイトのアクセス数が右肩上がりなのは、一般の人の感覚で、ダウンロードせずに見る分にはというところもあったのでしょうね。それが世の中の実態なのでしょうね。
儲かる仕組みがあるから無くならないのでは───
広告の提供を禁止してしまえば良いと思うのですよね。広告収入があるから無尽蔵に増えるのだろうし、キャッシュサーバーも活用できるからでしょ?広告収入さえ切ってしまえば収入を得る手段がないから、やる意味なくなりますよね。
サーバー提供企業も罪に問われるのでは───
キャッシュサーバーの運営会社が訴えられるのも初めてじゃないんですよね。示談になったはずなのに結局続けているから、またなんですよね。
弁護士の見解としては、サーバーの提供だけでも幇助的な話になるから、損害を与えているよねということですね。
正規版が海賊版の収益の違い───
お金を払うのが誰かがまったく違うんですよね。海賊版の広告収入は広告主ですよね。一方で正規版は読みたい人が払うわけですよね。お金の入口が違う。収益のターゲットが違うんですよね。
見る側に問題があるわけですが、タダで見られるものが存在し続ける以上は、見る側に、作者や作品を応援するという気持ちをどう醸成するかという話になってくるのかもしれませんね。
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