社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「デジタル田園都市国家構想」
「デジタル田園都市国家構想」とは、地方でのデジタル環境整備を進めることで、首都圏と地方のデジタル格差を是正することを目指したものです。果たして成長戦略の柱となることはできるのでしょうか?格差が広がる地方を救うにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でデジタル田園都市国家構想について語っています。
都市から地方へと広げる象徴としての田園───
今から半世紀ほど前、大平総理だった頃に「田園都市構想」というものがあったんですね。地方にも所得を分配していくというものでした。そのデジタル版、デジタル化を地方にも分配していくということですね。
デジタルの活用で地方でずっと暮らせるように───
人口が減っていく地域にもきちんとフォローしていく。「田園」と言っていますけど、要は過疎化している地域に向けて、生まれてから亡くなるまでその場所でデジタルを伴いながら暮らせるようにという構想ですよね。
隅々まで広げるほど人材が足りるのか?───
これに付随した話で、デジタルでいろんなことを進めていくとなると、構想のなかで掲げられている230万人という要員で間に合うのかなと思ってしまうところがありますよね。
デジタルインフラが意外と地方にはまだ広がっていない───
日本の場合、地方にまだまだ人はいて都市もそれなりにあるにもかかわらずデジタルの便利さが享受できていないという点があるんですよね。回線も拠点も充分に広がっていない。
地方の拠点化を強めていく必要があるかもしれませんね。カルチャーの部分では地方のアイデンティティは維持しつつも、デジタルの拠点となる都市を確立して全国に広げていく、最適化を求めていく必要がありますね。
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