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この事業、失敗したかも…と感じたらどうすべき?

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「この事業、失敗したかも…と感じたらどうすべき?」です。

「事業を立ち上げて、なかには、『この事業ちょっと失敗だったんじゃないかなあ…』と感じてしまった時には、どうしたらいいでしょうか。」

続けたらお金が飛んでいってしまう…では───

やはり、早めにその事業を止めるという算段になりますよね。ダラダラ続けるとですね、お金ばかり飛んでいくんですよ。

一時的な落ち込みかもしれないというのであれば、それが一時的が「いつまで」なのか見えているかどうかです。でも大抵の場合はそんなことわかんないですよね。

選択肢をたくさん持っていてもダメならば───

可能性としてどうなのか、選択肢としていくつ持てるかが大事なんです。たくさんの選択肢があって、やってみたけどダメだったときは、明らかにダメじゃないですか。

いつお金が無くなってしまうのか───

株式投資の損切りのように、これ以上の出血を止めるということですね。

それでどうするかなんですけれども、例えばですよ「もう破産するかもしれない」となってしまう。そうなった時に、借り入れをしています、事業としてもう進めてしまっている、そうなった時にいつの時点でお金が無くなってしまうかを計算しないといけないんです。

お金があるうちでないと動くこともできない───

ぎりぎりまでやってから弁護士の先生に相談しても遅いんですよ。誰かに事業を売却できる価値がある段階であれば、他の人の観点でその事業を買って好転させることができる可能性もあるわけですよね。

一方で、破産する可能性が高いということであれば、弁護士の先生に頼むにしても破産するための費用が必要なわけですよ。破産するにもお金がかかるんですよ。

判断ができる状況のうちに早めに相談することが大切

本当にお金が無くなってしまってからでは、破産もできなくなってしまうケースもあるわけですね。ある程度動ける、緊急回避ができる状況でないと判断もできなくなってしまう可能性があるということですね。やめる勇気も必要ですね。

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