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サラリーマンからの週末起業・田舎起業ってどうなの?

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。いただいた質問に答えるシリーズ、この回のテーマは「サラリーマンからの週末起業・田舎起業ってどうなの?」です。

「原先生は起業のサポートもされていますが、サラリーマンが週末起業・田舎起業をする場合の注意点を教えてください」

まずは儲かるかどうかと…───

まずその週末起業がちゃんと儲かるものかどうかですね。そして利益が出たらちゃんと納税しないといけないということです。事業収入の場合は、利益が出たら申告しなければなりません。

事業なので申告が必要───

給与所得で、20万円までのそれ以外の所得は申告が不要といったものはありますが、事業として起業したのであれば金額にかかわらず申告が必要ですし、税金はかかってくるのです。

週末にネットオークションで売って買って利益を出して…であっても、20万円以下でも事業として起業しているのであれば申告が必要になります。

就業規則の確認を───

サラリーマンとしてメインで働かれているところの就業規則ですね。副業を認められているかどうか。就業規則に副業禁止とあるのに起業をすれば解雇されたりもありますよね。

きちんとそこを踏まえたうえでやったほうが良いですね。

田舎起業でどう売上を確保するのか───

過疎地域が労働人口を増やしたいということで迎え入れているところが多いのかなと思うのですが、過疎化の傾向のある地域ということは、人が少ない、売上もなかなか立たない可能性もあるので、その地域だけで売上を立てるのではなく、全国を対象にした商売であれば継続しやすいのですけれども、その地域へのサービスだけで食べて行こうというのは行き詰る可能性がありますね。

安易な起業は失敗を招くおそれ

週末起業にしても田舎起業にしても安易には起業はできないということですね。

田舎起業の場合は最初の段階で補助金などがあって取り組みやすいイメージがあるかもしれませんが、継続させていくにはそこだけで完結する商売では、まず難しいということですね。

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