税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「起業サポートの専門家から見て起業の際の名刺はどう考えたらいい?」です。
起業するとなると、アピールに名刺は絶対に必要になります。起業サポートの専門家から見て、名刺はどのようなものにしたら良いのかをお話します。
名刺はその人を表すものだけれども───
インターネット上のホームページは会社の表札といえますよね。一方で名刺は、その人がどんな人かを表すものといえます。
ただ、名刺は業種に左右されるものと思います。私たち税理士がもし、顔写真を載せたカラフルな名刺を出したら……ギャップを感じませんか?
目的はアピールだけれども受け手がどう思うか───
自分をどうアピールするか、どんなふうにアピールする手段なのかですよね。それを見たお客さん、あるいは初めてお会いした人がどう思うか。
たとえば、すごくハイセンスでデザインが良い名刺だとしても、その人の業種とマッチするか。斬新だなあと思わせるものなら良いと思うのですよ。
インパクトと違和感は紙一重───
あとから名刺をめくっていて、ふと思い出されるようなものにすることは、個性的な名刺にするメリットではありますよね。
ギャップを面白がってもらえて覚えてもらえる名刺と、違和感をもたれてしまう名刺は紙一重なんですよね。
何に特化しているのかがわかる名刺───
やはり内容ですね。自分が何に特化した存在なのか、会社が何に特化しているのか。そういった名刺にすることが大切だと思います。
どちらにしても空回りしないことですね。シンプルな名刺でサイトへ誘導してそちらでアピールするといった方法もありますからね。
あとがき
本人が個性的であるならば、一方で名刺をシンプルにすることで印象を強くするといった手法もあるでしょうから、やはり業種や企業のイメージなどトータルの印象のなかで名刺をどういった立ち位置にするのか、そこを計算したうえで名刺をどういったものにするのかを考える必要がありそうですね。
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