税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「起業と子育てをどう両立したら良い?むしろ起業は子育て向き?」です。
いただいた質問です
「起業をしたいのだけれども子育てをどうしたらいいのでしょう?事務所と自宅を兼ねれば子どもとの時間も多く作れたりしますか?」
様々なケースがありますが───
事務所と自宅を兼ねられるかどうかはまず、業種にも事業内容にもよりますよね。さらに仕事のスタンスによって、それが良いかどうかは一概には言えないですよね。
ただ、従業員がいるケースとなると話が変わってきますよね。
従業員にも同じ環境を用意できるのか───
従業員がいる環境のなかで、事業をやっている合間に経営者が子育てを見せてしまうことになると、違った影響が出てくるのではないかと思います。
だったら自分もそうしたいと思いますよね。自分にだけ甘いととられてしまいかねないですよね。
起業したばかりでできるでしょうか───
ましてや起業したばかりのタイミングとなると、給料も高く、従業員にもその環境を用意できるわけではないでしょうからね。
逆に、事業計画や資金計画とともに、家族との計画をしっかり話しておかないといけませんね。
まず今なにを優先するべきか───
バランスよく家族との生活を作り上げることは重要です。大事なことです。ただ、事業がそこに至る状況になっていないのであれば、そのために何を優先するのかを考える必要がありますよね。
あとがき
必ずしもそうではないかもしれません。従業員も皆、同じ状況であればともに子育て環境を兼ねた職場を作り上げることはできるかもしれません。
ただ、起業のスタートダッシュはまずお金、戦場に出るようなものですから、そのときに従業員にどういった姿を見せるのか、外注の方にどう見えるかを、経営者として考えなければならないですね。
何よりも将来へのビジョンが描けるかどうか、計画をたてられるかどうかが重要といえますね。
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