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時間を会社に切り売りしている…という意識の従業員とどう向き合ったら良いのか?

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「時間を会社に切り売りしている…という意識の従業員とどう向き合ったら良いのか?」です。

「特に時給で働いている従業員の中に多い『会社に時間を切り売りしてお金をもらっている』という意識の従業員とどう向き合ったらいいのでしょうか?」

時給相当の仕事内容を伝えていたかどうか───

アルバイトやパートの方は時給計算ですからね。なかには正社員の方でもそういう契約の方もいらっしゃるでしょう。基本的になんですけれども、その方を採用される時に、きちんと仕事の内容を伝えていたのかですね。

採用時の面接に話は遡る──

例えば時給が仮に900円だとしましょう。じゃあその900円に対して、利益を出すためにはこういう仕事をしてもらわないといけないんですと。これがあなたの給料に見合った分だから、ここまでこういう仕事をしてもらいたいんですけど、できますか?という話をちゃんとできているかどうかなんですよ。

何のために雇うのか・雇われるのか───

もともと、何のためにその人を雇うのかというのがあると思うんですよ。人手不足だからむやみやたらと人を雇う、そのなかで使える人と使えない人をふるいにかけて…という発想を経営者の方はもっているかもしれません。

どちらにしろ、働く側にも会社側にも合う合わないというのはあると思うんですね。

スタートがミスになっている可能性───

具体的な指示もなく、とにかく働いてもらいたいんですというスタートだと、質問のような話が出てきてしまうと思うんです。

ですから、もう一度そのあたりの話をきちんとすることですね。

何をして欲しいのかを伝えることが必要

時給に見合った働きがどういうものなのか、どう働いてほしいのかをちゃんと伝えていないことで従業員側ががそういう意識になってしまうこともあり得るということですね。

何をしてもらいたいのか、数字とは限らず作業の「ノルマ」を提示する必要もありますね。

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