社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「ダークウェブ・ダークマーケット」
映画『シルクロード.com 史上最大の闇サイト』は、実際にダークウェブ上に存在した電子商取引サイト(ダークマーケット)を基に制作された映画です。
暗号通貨ビットコインを用いて、違法ドラッグや武器の売買、殺人依頼まで取引可能にした闇サイトをまつわるストーリーとなっていました。
コロナ禍において物理での取引ができなくなったものを、ダークマーケットで取引するケースが増えたといいます。広がるダークマーケットとどう向き合ったら良いのでしょうか。
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でダークウェブ・ダークマーケットについて語っています。
現実味のある話だと感じる───
実際にコロナ禍の影響で、こういうダークな市場で売れるものが増えたんだろうなと思うんですね。良いものも悪いものも両方ですね。映画の世界だけじゃなくてあるんだろうなあと感じますね。
遠い手の届かない世界の話ではない───
ダークウェブは秘匿の塊のようなイメージで見ていたんだけど、裏の人間しか見られないルートとかではなくて、そのソフトウェアを入れれば見に行くことができるとなると、TORで見てみたいと思うじゃないですか。
何がダークなのか───
ダークマーケットを調べれば調べるほど、まあこういう悪いものを売っていますみたいなのが、ずーっと出てくるんですよ。でもよく見ると、それ以外のものも売ってるんですよね。みんなが使うようになれば、匿名ではあるけれども、ダークではなくなるかもしれないですよね。
秘匿性が必要な情報発信に使えるのでは?───
活用という点では、検閲の厳しい国においては、ダークウェブで発信していくという形式をとれば、検閲を受けずに情報を発信し続けることができるということになりますよね。
でもそれを本当に秘匿するなら、その正体が推測されるような発信の仕方では…ですよね。
立場的に表立ってはモノを売れないだとか、情報を発信できないといった人が、ダークウェブ・ダークマーケットであれば売れる、発信できる、そういった仲介をするような何らかの仕組みができれば、今はダークと呼ばれていますが、世の中のためになる存在になっていく可能性はあるかもしれませんね。
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