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5Gとはインフラなのかサービスなのか ニーズを高めるためには

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「5Gサービス」

大手携帯電話事業者が「5G」のサービスを開始したものの、多くの消費者が飛びつくようなことはなかったのはなぜなのでしょうか。エリアが狭く、端末が高いということは想定されていたはず。5Gにどんな課題があり、どのように未来が切り開かれていくのでしょうか。

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中で5Gとはどういう要素をもったものなのか、またそのニーズの創出について語っています。

エリアが広がるためには───

「携帯電話子会社のドコモをNTTが完全子会社化したことで、5Gエリアの拡大は加速する可能性があるのでは。そうなることでエリア的な使い勝手がよくなれば速いに越したことはないでしょう。」

サービスと言うよりもインフラ───

「5Gの存在価値が「サービス」ではなく「インフラ」になって、当たり前になっていくのではないでしょうか。便利になるんだろうなというイメージはある。あとは、どこでも使えるようになるのかなって話。」

整備には他への影響もありそう───

「電気関係のお客さんの話で、5Gの電波がテレビの受信に影響してしまうことがあるみたいなんですね。そうなるとフィルターをつけないといけない。そういう取り付けの依頼も受けていたりするようで、4Gの経験則だと2~3年はかかるのでは?という。」

具体的な感覚を知ってもらう必要性───

「5Gになるとどうなるか、活用やニーズ、体験をすることで、使いたいという思いを持つ人が増えることが必要なのではないか。」

実際にはコロナの影響によってエリア展開が遅れているということではないと思うのですが、外出機会が減ったことによって、室内でWi-Fi利用している時間が長くなっている…。

となると、4Gに比べれば5Gは圧倒的に速くて魅力なんだけれども、Wi-Fiと比べてしまうとそれほど劇的な変化は感じられないという要素はあるかもしれません。

5Gによって「どこで」「何が」できるようになるか、そこにこれまでにない体験が必要になってくるのではないでしょうか。

新しいサービスや商品を広めたい…という際に、今回の5Gの広がり方は、大きな先行事例として見る価値がありそうです。

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