社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「芸能人のトラブル」
芸能人のトラブルそのものは他人事であって私たちに実際何か影響があるわけではありませんが、ネットでそういったニュースに触れることは多々あります。
トラブルをひとつ起こしたことによって、ドミノ倒しのようにその影響が広がる芸能人。それは芸能人だから…だけでしょうか?
当事務所の税理士・原辰彦は番組の中でついて情報との向き合い方について語っています。
芸能人が起こした交通事故について───
「これが芸能人で目立つ人だから、ほぼ私人じゃなくて公人みたいな感じの扱いだっていうのが問題。なので誰しもが事故起こしちゃったら、こういう心理状況にはなるんだろうなと。でもやっちゃいけないことなんだっていう話なんですよね。難しい線引きですよね。」
芸能人がやったからニュースになる───
「芸能人のトラブルというか、こういうニュースをどう捉えるべきかっていう話題かなと思う。例えば不倫の話って、人の家庭の話でしょう。普通に私たちからすると、どうでもいい話じゃないですか。」
そのニュースが二次的な被害も生む───
「ニュースになると受けとる側は「ねえ知ってた?」って。「奥さん知ってた?」みたいな話と同じような感じで普通に受け取るわけですよね。でもそれって、人って誇張表現するものだし話が歪曲することもある。そういう部分で、二次被害を受けることもあるわけじゃないですか。ご本人だけじゃなくて、所属事務所だって……。」
飛びつく人がいるからニュースになる───
「興味を引かせるための手段ってことですよね。他のネタがなくなればなくなるほど芸能人ネタに振りやすいから。」
ニュースとは一体なんなのでしょう。かつては報道、芸能、3面記事、生活情報は明確に区分されていて、紙媒体も電波媒体もそれぞれをしっかりと線引きしていました。
しかし、今はネットはもちろん新聞、週刊誌、電波媒体も、どれもニュースとして一括りで報じている。しかもセンセーショナルな煽りで興味をひいたもの勝ちという現実があるなかで、この時代の「ニュース」とどう向き合うのかをよく考えて、「ニュース」を取捨選択する必要がありそうですね。
👇全編ご覧になりたい方はこちら