社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「エフェクチュエーション」です。
エフェクチュエーションとは、「今持っている手段」を明確にして「できること」を検討して、可能となる結果を構想していくというアプローチです。
エフェクチュエーションが成功への新たなルートになるのでしょうか?手持ちのリソースを活かしてVUCA時代を前進するにはどうしたら良いのでしょうか。
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でエフェクチュエーションについて語っています。
エフェクチュエーションを取り入れる前に…───
いかなる事態に陥っても前向きにとらえる「レモネードの法則」や、想定外の状況下では今できることに集中する「パイロットの法則」は、いろんな会社の方と携わるなかで重要だと思いますね。不運な状況になっているって自分たちで勝手に思ってるだけですからね。
そもそも自らで現状を把握できているのかどうか───
そこで傍目から見て「こうすれば良いんじゃないの?」って助言があると、「そうなんだ」って発想の切り替えを伝えるだけで転換できたりするんですよね。それを誰かがしてあげないと逆の状況になりやすいと思うんですよね。
仮説と実証の繰り返し?───
私の考えでは、コーゼーションのなかにエフェクチュエーションが入りながら進めていくというカタチですよね。想定としてはぶち当たっちゃいますよね。想定としてはエフェクチュエーションで始まって、途中でコーゼーション入って、壁にぶち当たってもう一度エフェクチュエーションという感じですよね。繰り返しじゃないかなと思いますね。
動かし方ではなくてどう動かすか───
そこで重要なのが、最初の「自分が何者なのか」という掘り下げの部分ですよね。そこが一番キモだと思うんですよ。そこがきちんとしていないと、どんな可能性があるのかという広がりがそもそも持てませんよね。
エフェクチュエーションが中途半端になってしまうと、その先すべてを見誤ってしまうということにもなりかねないですよね。リソースをしっかり見極めどう生かしてどう広げるか、それが重要ということですね。
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