社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「ニューロダイバーシティ」
ニューロダイバーシティとは、発達障害を「疾患」とみなす医学モデルから転換し、脳や神経の「あり方・特徴の違い」と捉え、多様性と理解し尊重することです。
そんな脳の多様性から競争力を見出すことはできるのでしょうか。?ニューロダイバーシティでビジネスを発展させるにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でニューロダイバーシティについて語っています。
脳の濃淡の違いをどう受け止めるか───
どう捉えるかですよね。仕事に限らず何か能力といいますか、極端に秀でている部分がある一方で、逆に弱い点があったりするという脳の濃淡の話だと思うんですよね。
活用できれば企業も国もプラスに───
言い方は悪いですけれども、これまで福祉の手当てを受けていらっしゃった方が、ビジネスに、社会に参画して納税するようになれば国としてはプラスになると言えますよね。
型にはまった適応策は無いのでは───
ただ、そこに対して会社が考えてしまうのが、そういった方々に社内でどう活躍してもらうのか、そのためにはサポートする人も必要になるし、組織としてのあり方をどうするのか。その人へのパーソナライズしたカタチで組織を作っていくのか。それぞれの会社でやり方も全く違ってくるのだろうなと思いますね。
一筋縄でいくものでは無いけれど───
既成の概念を取っ払って新たな時代に入る…という局面で、会社としてどう向き合いますか?ということですよね。大変は大変ですよね。取り組んでいる会社の事例を見ても、一筋縄ではいかないですよね。管理と運用が重要になりますよね。
企業はゼネラリストだけでは成り立たないし、スペシャリストだけでも成り立たないわけですが、いかにそれぞれの能力を発揮できる環境を作り出すか。いかにそれぞれの人の強い部分と企業がマッチングをとれるかが重要ですね。そして奏功すれば、発展する可能性は未知の領域になるかもしれません。
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