税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズです。この回のテーマは「息子を経営者にしたい…いつ頃から何をしたらいい?」です。
「まだまだ息子は小さいのですが、自然と後継ぎになってくれるようにするには、いつ頃から何をしたらいいでしょうか?」
お金は目的では無くて手段───
あくまでも私の見解ですが、世の中のあらゆる手段は「お金」ですよね。ですので小さいうちからお金は目的では無くて手段だということを認識してもらうと。
そしてもうひとつは、人との付き合い方だと思うんですよね。商売は人と人の関係で生まれますからね。
経済の仕組みを学んだとしても───
例えば、小さいうちから「お金の稼ぎ方」を教えるというのはあまり良くないという考え方がありますよね。まあ確かに小学生とかからだと未成熟な部分があるかもしれませんが、かつては科目の中に「公民」ってありましたよね。当然、そのなかには経済の話がでてきますよね。ただあれはちょっとザックリしすぎていますよね。
「マネジメント」とは何か───
どうやって商売をするのか。どうやってお金を稼いでいるのか。そこを知らないまま大きくなっていくというのは、あまり良いことではないんじゃないかなと私は思うんです。
よく「身体のマネジメントをしてますか?」なんて言いますけど、マネジメントって経営ですからね。
評価されるための手段───
スポーツ選手であれば、そのマネジメントが年俸を獲得するためのものであり、評価されるためのものなんですよね。体力自慢ではないんです。経営なんですよ。
お金の流れの仕組みを知ることはどんな仕事に就いても役に立つ
仕事に興味があるかどうか以前に、経営という感覚を持たせてあげることができるかどうかが重要といえそうですね。経済の仕組みがどうだとか、金額の違いが何から生まれるのか、そういった感覚を身につけることは何事においても重要といえますね。
👇全編ご覧になりたい方はこちら