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サーキュラーエコノミーが当たり前のZ世代の感覚や発想を企業も学ぶべきでは?

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「サーキュラーエコノミー」

サーキュラーエコノミーとは、製品・素材・資源の価値を可能な限り長く維持し、廃棄物の発生を最小限化する経済のシステムのことです。

サーキュラーエコノミーの未来を担うのはZ世代です。新しい消費パターンを取り入れて、ビジネスを成長させるにはどうしたら良いのでしょうか。

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でサーキュラーエコノミーについて語っています。

中古品を中古品として認識していない───

それこそ今はメルカリもそうですけれども、物の価値を消費対象として見るのではなくて、価値そのものを見直すことができるのがその世代で、ギャップはすごく大きいなと思っています。「中古」という見方では無くて、純粋にその「モノ」として見られる切り口ってすごく大事だと思うんですよ。サーキュラーエコノミーになっていけばいくほどですね。

リサイクルやリユースを推進するという考え方ではない───

国などが推進している「リサイクル」や「リユース」の発想とちょっと違うのは、若い世代にとってもうそれらは自分たちの身近な存在となっているという点で、価値観が既に変わってきていると認識できるので、それが市場にどれだけこれからインパクトを与えるかというところに興味がありますね。

高く売れるようになったと感じるのは?───

ヤフオクだとかメルカリだとかCtoCが入ってきたことで、ニーズがそのまま金額に反映しているわけだから、リユース市場自体が活発になりやすいですよね。動きやすくなったというのはありますよね。

消費するだけじゃない消費者───

中小企業であっても、特に企業はモノをいっぱい買うわけですから、個人に限らず企業も循環経済に参加する余地はありますよね。まさに発想が新しい市場を生み出していますよね。物を売って経済を動かすということに関して考え方が変わってますよね。

消費しかしない世代と違って、自分の所有物を現金化させるわけですから、お金を回してますよね。

のちに使い終わった時に「売る」ことを視野に入れて、最初から買物をするというのがZ世代の当たり前の感覚で、それがサーキュラーエコノミーに向けて企業にとっても必要な発想といえるかもしれませんね。

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