社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「デザイン経営と中小企業」
デザイン経営とは、ビジネスとデザインを融合し、企業価値を高めていく経営手法です。ブランドをより力強く構築したり、イノベーションを創造することを指します。
デザイン経営で中小企業をアップデートできる?今すぐ実践して企業力を向上させるにはどうしたら良いのでしょうか。
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でデザイン経営と中小企業について語っています。
自らの考えだけで答えを出してしまっている───
中小企業にも若い経営者の方がいらっしゃって、最初から答えを求めている人が多いという印象があるんですよ。「うちの商品はこういうものです」っていうね。「そもそもそれって市場と合ってます?」って質問を良くするんですよね。
ニーズを意識もせずに売っているのではないか───
経営者に限らず、会社の体質としてもあるのかなと思うんですけど、疑問なんですよね。「決めつけで売り込む」じゃないですけど、ニーズも把握しないまま思い込んで売っている感じがすごくあるんですよね。
商売でなく趣味の感覚で仕事をしていませんか───
その「物を売りたいのか」と「商いをしたいのか」が発想として分かれていないというか。はっきり言うと「趣味で仕事してませんか」っていう人がいるという印象ですね。企業であるにもかかわらず。
デザイン経営を進めてもらうためには───
相手が見えていないというのは大なり小なり、中小企業は多いなって思いますよね。まずはエンドユーザーの声を集めてもらうことからですね。それで一度走らせてまたもう一度聞きましょうねって。何度も検証しましょうよというアプローチでお話することが多いですね。
いきなりデザイン思考をどうする……ではなくて、思い込みをまず外すことが必要なのかもしれませんね。
ユーザーの声であったり、トレンドであったり。自分の会社が世間にどう反応されているのかを知ることから始めると良いのではないでしょうか。
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