社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「メタバース」
かつてFacebookが社名だった「meta(メタ)」。その名はメタバースを意識したものといわれています。メタバースとは、オンライン上に構築された3DCGの仮想空間のことで、ユーザーはアバターを作り他のユーザーとのコミュニケーションを楽しんだりすることができるものです。
メタバースは次のビジネスフロンティアになるのか。大手企業が続々参入するメタバースをビジネスにどう活用していくのでしょうか。
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でメタバースについて語っています。
誰もが知っている会社だからこそ───
この社名変更は、誰もが知っている会社が時流に合わせる形で変えたということの意味が大きいんだと思うんですね。これから時代がこうなっていくよということを先見で進めていくという話ですからね。
社名変更の内容そのものの要素に加えて───
コロナ禍における展示会など、人に会わなくても…という部分が意識的に強くなりましたよね。テレワークとかそういったものも踏まえてですけれども。そんななかでリアルじゃなくても良いんじゃないかっていうのが定着しやすい状況で、その意識付けがしやすくなったというのはありますよね。
社名変更が「時代の先頭を行っている」というイメージ付けにできるのかなと思いますね。
平面のやりとりから空間でのやりとりへ───
自分の場合は、zoomでのやりとりとなると「熱量がもっとほしい」とお客さんに言われてしまうので、会って話したいとよく言われてしまうのですけれども、それがメタバースになって空間になると、もう少し熱量も伝わるかもしれないとは思いますね。
さらに仮想空間には制限はないから、マルチタスクでの会議も可能ですよね。空間としてのあり方も変わりますよね。
デジタルのなかにリアルな関係を構築する───
今回、metaがやろうとしていることで大事なのは、もともとFacebookは何の会社かということなんですよ。コミュニケーションツールなわけですよね。それが仮想空間にも広がる、もっとコミュニケーションを濃く取りに行くというインフラになるというね、発想としてね。距離も時間も関係なく、よりリアルなものをデジタルの中でという方向性だと思うんですよね。
しかし、いくら旗をふったところでハードとしてVRが普及しないことにはメタバースも広く一般消費者に展開するまでにはなかなかならないのではないでしょうか。まずはそれぞれの企業なりがコミュニケーションツールとしてVRを導入していくようなことがなければ…というところはありますね。
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