税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「企業のCSR活動・社会的責任を果たす前にやるべきこと」です。
企業の社会貢献・CSR活動をよく見かけるようになりました。コストをかけてでも増えているその背景には何があるのでしょうか?
会社の意義を知ってもらうために───
特に地域に対しての社会貢献を会社としてどう見せていけるのか。あるいはその社会貢献を通じて、会社の存在する役割をわかっていただけるように動くかというポイントがメインになるかと思います。
どういう会社かをまず知ってもらう───
具体的には、清掃といったクリーン活動がありますよね。会社の周囲を綺麗にする。これは会社のイメージアップだけではなくて、地域の人々とかかわることで、自分の会社の仕事を知ってもらうきっかけになりますよね。
どうしても業務のなかで地域の方々に迷惑をかけてしまっている部分というのが少なからずあるわけですからね。
そして本業に絡んだ社会貢献もありますよね。
その活動をするためにはまず───
いざ、そういったCSR活動を行うにしても、まずは会社の財務が健全な状態でまわってないことにはできませんよね。従業員の労働条件もきちんと満たされたうえでなければ、活動をする状況を作るのは難しいですよね。
あくまでも労働時間内でやることであって、従業員にボランティアを押し付けるものではないですからね。
できていることが証明にもなるけれど───
逆の見方をすると、CSR活動をすることができている会社は、その会社がある程度安定した経営ができている証明にもなるわけですね。
だからといって、会社を良く見せるためにやるというのは違いますよね。その場合、従業員に説明ができませんよね。
あとがき
従業員が気持ちよくCSR活動を取り組める環境であるためには、まずは経営が健全でなくてはならないということですね。イメージアップのために無理して行う活動はいつか見透かされてしまうでしょうし、従業員のモチベーションダウンにもつながりそうですね。
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