税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、今回もいただいた質問にお答えするシリーズです。この回のテーマは「起業はリスクなのか?リスクをとりたくないから会社員なのか?」です。
いただいた質問です。
「リスクをとりたくないから会社員を続ける、リスクをとってでも起業する…という考え方でいいのでしょうか?」
それぞれにリスクはあるのでは?───
会社員でも起業をしても、どちらにしてもリスクはあるのではないでしょうか。
たとえば、会社にサラリーマンとして雇ってもらう、これは事業として決められたことをやらないといけないわけですよね。
もしそこで自分にやりたことがあるならば、やることができないというリスクがあることになりますよね?
側面としてはまったく違うリスク───
人生の話になってしまいますが、自分が生きているなかで、やりたいことがあるのにできないのは、苦痛ではないですか?
片や起業する人のリスクは、失敗したら自分のお金が無くなってしまうかもしれないというものですよね。
やりたいことがあるのであれば───
サラリーマンであればそのお金の部分はある程度リスクとして回避できるわけですが、その、自分のやりたいことをやらないままサラリーマンで良いのかという話にもなるわけです。
お金のリスクだけを見て起業とサラリーマンを比較しても仕方ないですよね。メンタルのリスクもあると思います。
ですが、サラリーマンであればそこは目をつむるしかないですよね。
起業のアイデアがあるのであれば───
メンタルの面だけではありませんね。起業したらうまくいきそうなビジョンがあるのであれば、チャンスがあるのに売上の損失を招いていることもリスクになっているのではないでしょうか?
あとがき
ですが、これは起業したらどうとか、サラリーマンのままだかどうという観点の話ではないということですね。その人自身の人生のスタンスの問題もありますし、家族の考え方もありますよね。
お金を中心に考えてしまうと見えてこない部分があるのかもしれません。お金は結果としてついてくるものですが、商いをしたいのか、人生をどうしたいのか、そういった引いた目線が必要なのではないでしょうか。
お金は要素のひとつでしかないわけですね。
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