税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「『上場ゴール』と言われるベンチャー企業経営者は何を思って上場を目指す?」です。
ベンチャー企業とは、新技術や高度な知識を使った商売です。動画をご覧の方から、そんなベンチャー企業について「『上場ゴール』はいかがなものか?税理士さんの見解は?」との声をいただきました。
ベンチャー企業とは何か───
まずベンチャー企業とは何かですが、新しい技術であったり高度な知識であったりを商売として開業してやっていくということですね。新技術というと製造業、設備投資であったりの部分がありますから、いただく相談としてもそういったお金の部分が多いという要素があります。
上場したときに経営者には…───
あくまでも私の見解ですが、上場には様々な条件があるわけで、ベンチャーから始まってそれら条件をクリアしてそこまで成長させた、株価を上昇させることができた、上場することでその評価が初めて自分のものになるということではありますよね。
創業者としては確かにひとつのゴール───
上場したことでそこで創業者が株を売ることになれば、経営から退くということになりますよね。もちろん継続することもありますけどね。それをひとつの「ゴール」として目指すというのは良いことだと思いますよ。
投資家はそこも見極めなければならない───
ですが、その「上場ゴール」が株価の天井になってしまうケース、それは投資家の方々も悩ましいところかもしれないですね。
投資対象とするのであれば、その後どこまで管理体制ができているのか、どういう経営状態なのかということをきちんと把握していくことが大事ですよね。
「上場ゴール」はあり得ること
「上場ゴール」の企業に上場時に投資をして、損をしてしまうということはあり得ることだという前提になるわけですね。
ゼロからはじまって上場まで持って行けたことと、その後も成長が継続的になるかどうかは別の問題ということですね。
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