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相続や貯蓄の選択肢としての「金」メリットとデメリット

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「相続や貯蓄の選択肢としての『金』メリットとデメリット」です。

「金」が他の財産と大きく違うのは、倒産したり、資産価値がゼロにならないということです。上下はしますが、乱高下はしません。メリットは?デメリットは?

財産の一つであるけれど───

「金」は価格の安定しやすさ。あまり乱高下したりはしないイメージがありまですよねただまあ市場の価格ですので、上がり下がりはありますよね。ですので投資資産のうちの一つではありますよね。株、不動産と並ぶ財産と考えられますね。

所有に税金がかからず分けやすい───

まず、資産を「金」で持つメリットですが、不動産のような固定資産税はかからないんですよ。そして株のように乱高下しにくいというところですね。沼のように落ちたり、倒産することはありませんからね。

それにコインから延べ棒から、いろいろ種類がありますから、相続財産としてですね、例えば「金何枚」といった形で分けやすい、登記などもいらないので手間がかからないというのはあります。

ひょっとしたら価値が下がることも?───

ただデメリットとしては、本当に価格が落ちることはないのか…ですね。金は希少だから価値があるわけですよね。ですので、万が一たくさん埋蔵されていたものが出てきちゃったですとか、宇宙から見つけられるようになりましたとかね。

突拍子もない発想と言われるかもしれませんが、万が一そうなれば価値が下がりますよね。

貯めるだけで運用にはならない───

一方で、金は不動産のように収入を生むことはありませんね。収入につながるようなことはないです。蓄えるという要素だけなんです。投資のリスクは低いかもしれませんが、お金を生むということはないんですね。

相続人が多い場合などには有効かもしれませんね

運用ではなく、積み立てであり財産としてお金の代わりに保有するという存在ですよね。たとえば不動産を売却して金に変えることで、相続人の方が多い場合はわけやすいといったことがありそうですね。

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