税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る！」動画です。いただいた質問にお答えするシリーズ。この回のテーマは「税理士に決算だけ見てもらいたいそれは迷惑ですか？」です。
「決算だけを見て欲しいと税理士の先生にお願いしたところ、イヤな顔をされたことがあります。やっぱり、決算だけというのは、迷惑ですか？」
年に一度では対策が打てないことも───
決算だけを見るというのは税務上のリスクが高くなるんですね。年に一回しか資料を見ないとなると…、あらかじめわかっていればこういう対策ができたですとかが出てきますよね。それが決算を跨いだあとにわかったり。
思っていたような数字にならなくても───
もうひとつは、経営者の方が思っていた数字にならなかったということが起きる可能性がありますよね。年に一回しか資料を見ないわけですから、計算してみてわかるという状況ですからね。
デメリットになってしまいますよね。
毎月の契約といっても───
毎月の契約といっても、記帳の代行をお願いしているだけだったら結果として年に一度と同じなんですよね。その都度なにか対策を打てるということにはならないわけです。
対策を考えながら毎月、数字を見てお話をするということが大事かなと思います。
税理士との顧問契約は様々───
税理士と対策について話ができるかどうか、毎月どのようなカタチで関わってもらえるのか、そもそも相談ができるのかどうか。一口に税理士の顧問契約といってもその幅は大きく異なるわけです。
税理士に何を求めるのか・求めないのか
記帳代行から不安要素の相談やチェックまで、税理士の顧問契約にも様々なパターンがあるということですね。様々な対策をちゃんと打てるように見てもらえるかどうか、ケースバイケースと言えそうです。
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