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若者が求めるタイムパフォーマンスと業務におけるタイパをどう意識するのか

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「タイムパフォーマンス」

映画やドラマを「倍速視聴」や「10秒飛ばし」で観る習慣が広がっています。その背景には、動画サブスクサービスの普及により視聴できる動画が急増したため、動画を効率よく視聴する「タイムパフォーマンス」を重視する「タイパ至上主義」が20代を中心に根付いてきているとされています。

「情報ばかりを追い求め、体験を機会を失う」と批判的な意見もある一方で、タイムパフォーマンスを駆使した業務とはどんなものなのでしょうか?

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でタイムパフォーマンスについて語っています。

タイパを重視する気持ちはわかる───

私自身がやってしまっているから…と思いながらなんですけど、限られたある時間のなかでこれだけは知っておきたいという時に、活用としてはしますよね。なので見て感動するとかよりも、知っている知らないというところの「情報として取る」形で使っている感じですね。なのですごく共感はできるんですよね。

1.25倍とかであればほぼ把握できるのでは───

倍速視聴は内容にもよるんですけど、1.25倍くらいだと大体いけちゃいますよね。どんな内容でもね。映画もそうだしセミナー動画とかも1.25倍とか1.5倍くらいでですかね。でも10秒飛ばししちゃうとわからなくなったりとか。

他のなにかに時間を割きたいがためにでは───

反面だと思うんですよ。ほかのなにかにぜいたくに時間を使うために、タイパを重視していると考えられますよね。効率を上げて。

仕事のなかでも情報の収集の仕方としての使い方なので。私も本当にじっくり向き合いたいものにはフルで時間がほしいと思いますよね。

業務のタイパと若者のタイパ───

業務の上でタイムパフォーマンスをあげるには、どうやってという話ですよね。お金を使って時間を買うのと同じ発想だと思うんですよね。生産性という意味になってくるとね。

それがZ世代の言うタイパとはまた意味合いが違う気もします。

時間を意識すること自体はとても重要ですよね。業務の上でのタイパとなると、何かを速くするとかではなくて、自分がいま手がけている仕事がどれくらい時間をかけているのか、それをまず認識した上で業務を遂行することが重要なのかもしれませんね。

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