社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「エシカル」
エシカル消費とは社会問題の解決を目的として行う消費活動のことです。エシカルがSDGsの鍵になる?とはどういうことなのでしょう。
倫理的なビジネスに取り組んでチャンスを掴むにはどうしたら良いのでしょうか。
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でエシカルについて語っています。
自分のまわりだけでない視野での消費行動───
商品を「買うこと」「使うこと」への意識が特にZ世代は強いんでしょうね。自分や自分の身の回りの人のことだけじゃなくて、もっと広く自分とは直接関わっていない人のことも踏まえた考え方なんですね。それがいつか自分に返ってくると。
エシカル消費の意識はあっても───
エシカル消費の意識調査のなかで肝心なのは、これまでそういう消費行動をしたことはないが、今後はそういう購入をしたいという人が、どれだけ実際に「したことがある」になるかだと思うんですよね。「したいと思う」ことと実際に「行動する」の乖離をどう埋めるかが一つの課題ですよね。
コストが高いイメージはあるけれど機能性に問題がなければ───
現状のイメージとして、エシカルになるとコスト高になるという感じはあるんですよね。廃材を使って作られたシューズとか履いている人を見かけますよね。意図的にそれを選んでいるかどうかはわからないんですけど。ただそれが機能的に問題なければ良いよねってことにはなりますよね。
目の前のビジネスに直結しないように見えたとしても───
日本のエシカルがどうということではなくて、グローバルな視点ですよね。消費者としてはピンとこない部分があったとしても、企業としては取り組まないと将来へのリスクになり得る要素ですよね。
豊かな日本ではまだ疑問符が浮かぶからこそ、今取り組む意味があるのでしょうね。日本人は現状、目の前のことを前提にする感覚になりやすいですものね。将来や未来を見据えることがまずですよね。
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