社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「ラテラルシンキング」
ラテラルシンキングとは水平思考とも言われ、問題を解決するために固定観念であったり既存の論理にとらわれることなく、物事を多角的に考察したり、新しい発想を生み出すための思考法です。
仕事に役立つ思考法を身につけるにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でラテラルシンキングについて語っています。
大前提の選択肢を増やすことがラテラルシンキング───
ラテラルシンキングは深掘りをする前に、あくまでも前提を増やすための考え方だから、いっぱいあればあるほど良いよねっていう数、ボリュームの話でもあると思うんですよね。選択肢を増やす。それでどれを選ぶかという時に、垂直方向に落とすわけだものね。
人間とAIが勝負になる要素ではないか───
選択肢を広げようというところで、人間が考えれば考えるほど広がる可能性があるから、それに対してAIがどこまで広げられるか……勝負なんじゃないですかね?ある程度カタチになるものはね。パターンにはまらない部分をもっともっと人間が考えていく話ですものね。
自分ができる思考は自分の引き出しの中にしかない───
私の場合は、持っているネタのなかでのラテラルシンキングになりますよね。どうしても。今まで本で読んできたものとか、いろんな経験をしてきたこととかをベースに広げますけれども、そこまでが限界なんだろうとは思いますね。
思考法でありながら感性も影響するのでは───
デザイン思考であったり、アーティスティックな部分であったり、感性の話とはまた違うのかなと。でもラテラルシンキングはそういった要素も含まれやすいのかなとも思いますね。
深掘りしてから違和感を覚えた時に、再びラテラルシンキングに戻すことができるか、そのラテラルシンキングの型を意識することができるか、思考法そのものよりも、AIを活用してそういった思考を活用するという発想があるかが重要、フレームワークかできるかということですね。
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