社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「ムーンショット目標」
ムーンショットとは、2050年までに社会課題を解決するため、人々の幸福で豊かな暮らしの基盤となる「社会」「環境」「経済」の3つの領域から決定された、具体的な9つの目標です。
ムーンショット目標に賛同して、事業拡大の機会を得るにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でムーンショット目標について語っています。
製品を作るよりももっと広い視野に───
企業の取り組み事例を見ると、これから先やっていかなければいけないことですし、一つの企業だけでも、例えばトヨタの場合は大きいですからね、運営としての話はインフラを踏まえたところでの関わり方ですよね。製品としての車を作るだけでなく、満たされる生活を求めているというね。
遅れている部分を進めてほしい───
日立製作所の事例のような、量子コンピューターの研究開発の部分などは日本はやっぱり遅れ気味だと感じるので、もっとどんどんやってもらいたい分野だなと思いますね。
大企業だけでなくベンチャーも後押しできると…───
このムーンショット目標自体に、どう関われるかという入口のところがやっぱり大事だと思うんですよね。大企業がという前提になってしまうじゃないですか。でも、ベンチャーが持っているノウハウも発想として大きいと思いますから、もう少し後押しできると、いろんな情報や知恵が入ってくるといいなと思うんですけどね。見識者だけで進めてしまうと、現実感が無くなってしまいそうで。
感度を高くアンテナを立てていくしかないのでは───
AIが進んでいけばこのあたりも進みやすくなると思いますよね。2050年と見ると先の話に感じますけど、5年、10年と徐々に進んでいくことだとは思うので、その都度どう関われるか、そして事業拡大のため、どう関わっていくかとなれば、あとは、政府主導となれば基本的に補助金、助成金という話にはなってきますよね。
まずは「ムーンショット目標」を知り、それに対してそれぞれの企業がどう関われるか、どう賛同しているのかを表明していくことが今は大切かもしれませんね。
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