社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「デザイン思考」
技術が進化したことで、類似した商品やサービスが市場にあふれ、作り手の目線よりもユーザー体験やユーザー視点にフォーカスが当たる時代となり、デザイン思考が注目されています。デザイン思考を仕事に取り入れていくにはどうしたら良いのでしょうか?またどのようなメリットがあるのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でデザイン思考について語っています。
ベンチャーの経営者は既にそうなっていそう───
経営者でも特にベンチャーの方々はデザイン思考になっている人が多いと思うんですよ。一方で業歴の長い会社になってくると、トップの人がそういう考えにはなれなくなってきますよね。
先に製品や商品があると固着してしまうのでは───
プロダクトアウトが前提になってしまうと、固着しやすいですよね。「これがうちの商品です」「これがうちの製品です」という発想になりやすくなってしまいますよね。
アート思考とは大きく違う───
「アート思考」と「デザイン思考」の違いですよね。アート思考は新たなものを抜本的に生む、思い付きだと思うんですけれども、デザイン思考は市場のニーズに合わせてっていう、市場を吸収する方が優先しますよね。なのでその考え方を取り入れるということを企業が行うことで、大きな進歩の一歩になりそうですね。
スタンスがあった上での思考───
一方的ではなくなる、まずはコミュニケーション。いろんなものを拾い上げようというのがそのなかで大前提になっているだけで、まず聞くスタンスを作ろうだとは思うんですよ。
拾い上げたり吸収することは大切ですが、その先にある「どう伝えるのか」にフォーカスすることがデザイン思考になるのではないでしょうか。逆にその視点が抜けていると、実践はできていないといえるのかもしれません。
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