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NISAを使いこなすには…贈与との相性が良い?

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。今回は税制ポイント解説第3弾、テーマは「NISAを使いこなすには贈与との相性が良い?」です。

NISA(ニーサ)こと少額投資非課税制度とはどんなものなのか。かつての証券税制軽減税率が廃止されたことで登場した、少額の非課税制度で、使わない手はないのですが…

どう使えばメリットが享受できるのでしょうか。NISAが導入された当時の解説動画です。過去の事例として参考にしてください。

当初のNISAはこうして始まりました───

かつて証券税制に軽減税率があったものが廃止されたタイミングで導入されたのがNISAです。当初は「5年間投資したものに対して税金をかけない」という少額の非課税制度で、年間の上限が100万円、5年間で500万円というものでした。

NISAを贈与に活用する───

その範囲内で、投資した株や投資商品の利益や配当金に対しての税金がかからなくなるので、贈与するのに有効な手段のひとつであると考えられますね。

贈与は年間110万円までですと贈与税がかかりませんから、NISAの100万円という枠と相性が良いんですね。

生前贈与への活用で二度のメリット───

今後の制度変更や期限には注意しないといけないけれども、NISAの枠で贈与をすれば、利益が出ても課税の対象になりませんから、贈与税もかからず、利益や配当へも税がかからずとなりますからね。

どこでNISAの口座を開設するかも重要───

通常は損をした場合は損益通算ができますが、NISAの口座は対象になりませんし、証券会社によって取り扱っている投資商品には違いがあるので、証券会社選びも重要になってきますね。

NISAは大きく制度が変わっています

この動画は、NISAが始まった当初の解説です。

NISAについては、大きく制度が変わっており、さらに2024年度から新しい制度もスタートしますので、過去の話として参考にしていただければと思います。

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