社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「VUCA時代」
変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)からなる「VUCA時代」。想定外のことが次々と起こる、業界を覆す概念が登場、今までの常識が非常識になるといった状況にある時代を指します。
VUCA時代のビジネスチャンスを掴むにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でVUCA時代について語っています。
もともとは国際情勢から戦略的に生まれた言葉───
湾岸戦争あたりの頃に出始めた言葉ですよね。冷戦まではそれぞれの主義主張が明確だったのに対して、不明確な構造になっていったからですね。不安を煽る戦略的な部分もあったかとは思います。
経済でも同様の状況が生まれるようになったことで…───
かつては戦争であったりそういった意味合いだったものが、ここのところ経済などにも言われるようになったところですね。これまでの実績による裏付けといったものが全く通用しなくなりますよね。
どこでも力を発揮できるスキルを持っているかどうか───
過去の実績よりも予測・予見ですよね。事業を進めていくうえでも可能性や先見性を持ち合わせていないといけないということですよね。仮説やシミュレーション。ポータブルスキル、汎用性のあるスキルが必要と言えますよね。
VUCA時代に求められる働き方は───
会社のなかで言われたことをやるのではなくて、自分の置かれた状況下で必要だろうと思うことを、自分から取りに行って実行できるかですね。主体性をもつ、自分が会社の事業のなかで何ができるかという視点ですね。
中堅職員や管理職はこれまでの実績があるなかで、リスキリングも含めて、変化をおそれず能力を還元するというところに柔軟性を求められるようになりそうですね。
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