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中小企業のSDGsへの理解が進むためには?実践できるようにするには…?

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「中小企業とSDGs」

昨年、中小機構が全国の中小企業2,000社に行った「SDGs推進に関する実態調査」の結果によりますと、SDGsについて約9割の企業が「認知している」と回答しましたが、一方で「理解している」と答えた企業は約4割にとどまっており、中小企業のSDGsの取組状況はまだまだ低水準のようです。

SDGsの理解が進むためには?中小企業が直ちにSDGsを実践するには?どうしたら良いのでしょうか。

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中で中小企業とSDGsについて語っています。

SDGsに取り組まなければ困る…状況にあるかどうか───

どうしても業種によっては自覚できていないところがあると思いますから、自分自身の意識もそのアンケート結果と同じで、まだまだ「SDGsに取り組まなければ困ってしまう」という状況にないというのはありますよね。

やらなきゃいけないと思っている経営者は多いのでは───

SDGsに関しての取り組み方についての質問は、クライアントから受けることもありますね。方向性としては取り組まないといけないと思っている経営者は多いですよね。

採用や労働環境にも影響はある…とは考えている───

取り組むことによって会社のイメージをどうこうじゃなくて、例えば採用活動だったり、従業員の人が働きやすい状況を作るといったところに結びつくという部分も皆さん考えてはいるんですよね。

ただ17の目標それぞれについてだと、会社としてすぐに関係があるのかないのか、また国のベースもありますよね。

まずは認識・意識を全従業員が持てているかどうか───

会社の規模によっても対応は異なるでしょうが、私がクライアントにお伝えするベースとして、大事なのは「SDGsを認識しておくこと」「行動に移せるように考える」こと、それが経営者だけじゃなくて、経営幹部、従業員にも伝える、どこかのタイミングでうちの会社も動くよということを伝えることが大事なのではないかというお話をしますね。


SDGsに取り組むことで結果としてメリットを生むような流れで取り組むことによって、ビジネスにもそれが良い影響として表れることが理想かもしれませんね。

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