税理士がざっくばらんに語るラジオ番組での「名古屋の税理士がラジオで語る!」、この回のテーマは「税理士のセカンドオピニオンとは?どんなメリットが」です。
「いまお願いしている税理士さんがいます。関係を続けつつ他の税理士さんに相談にのってもらうことについてどう思われますか?」というお便りが届きました。
当事務所の税理士・原辰彦が番組の中で、税理士のセカンドオピニオンについてお話しています。
なかなか相談にのってくれない税理士───
「相談にのってくれないというよりは、ずっと同じ税理士と長く契約していると、なかには『こんなことは聞いてはいけないんじゃないか』と思い込んでしまっている経営者さんは多くいますね。」
「まずは、契約されている税理士さんにきちんと相談してみては。」
それでも相談にのってくれない場合に───
「お医者さんで言うところの『セカンドオピニオン』というカタチで相談にのることが多いんですよ。」
「経営のブレーンとして加えていただくというスタイルなので、それまで顧問契約されている税理士さんの了承を得たうえでになります。」
具体的にはどういったことを───
「長年続けられている経営に行き詰りを感じている経営者の方も多くいらっしゃいます。現在の会社の状況をしっかりと把握したうえで業務の改善などを提案させていただくと。」
「5年後、10年後、会社をどうしていくかという視点で考えます。」
どういった効果が───
「日頃の業務を見直すことが重要。会社の資産を残していくことを目的とした見直し。業務の段取り、経営の段取り、成長の段取りを提案させていただいています。」
同業者からも頼られることが
司法書士、弁護士、他の税理士(同業者)からの依頼で引き受けることもあり、業務改善を含めた経営計画、資金繰りを作っていくという流れなので、他の税理士との横のつながり、連携もしたうえでのセカンドオピニオンといえるわけですね。
税金の計算をする、帳簿をつけるということに特化した税理士もいれば、経営改善や経営ブレーンとして経営のサポートに特化した税理士もいるということですね。
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