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情報がインフラになるソサエティー5.0社会でどう勝ち抜くか

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「ソサエティー5.0」

ソサエティー5.0とは、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く新たな社会を指すもので、仮想空間と現実空間を高度に融合させた超スマート社会として提唱されているものです。

2021年8月、インスタグラム連動デジタルサイネージ「FLOWMAP4D」は、首都圏バス事業社7社が運行する26万便以上のバス走行位置を表示できるサービスを導入しました。公共交通のオープンデータ化は、新たな社会「ソサエティー5.0」の実現のため推進が加速しています。

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でソサエティー5.0について語っています。

情報化社会から情報が当たり前の生活に───

ひとつ前は情報社会だったわけですが、今はどんどん現実とデジタルを近づけるになっていますよね。前は情報を取りに行かなきゃいけなかったのが、自分たちが生活しているなかで情報がすぐ隣りにある、後ろにある、前にあるという状況を作っていくのがこのソサエティー5.0ですよね。

暮らしやすい社会に向けて情報がインフラになる───

内閣府も言っていますけど、これはより暮らしやすい社会にするための手段のしてのあり方なので、インフラとして情報を使うということですよね。

なのでビジネスとして考えたときにすごくいろんなことができる要素になってこないといけない、いろんな会社からいろんな提案が出てくることが逆に待ち遠しいですね。

情報を出すことにあわせた社会になっていくのでは───

いろんな今までの電気機器とか、それから建物自体が今までの材質とは違うものになってくるんじゃないかと思うんですよね。ソサエティー5.0に合わせて提案しなければいけなくなってくる、職場ではこういう情報が出る、家ではこういう情報が出るというのも当たり前になってくる、そうなった時に今までと同じものでは通用しなくなってくるから、情報に合わせて新しいものを開発する必要が出てくるのではないか。

情報を選ぶのではなく選ばずとも欲しい情報が手に入る───

5.0っていうと次のデジタル空間だけじゃなくて、仮想空間も踏まえてなんだけど、空間を生かすにも決まった大きさじゃなくなってくるから、情報の選び方自体が情報を選ぶのではなくて、選ばなくても欲しい物が手に入るというふうに変わっていくんじゃないかなと思いますね。

世界がアップデートされるタイミングともいえるので、そこでチャンスを掴むためには競争をしている場合ではないのかもしれません。一方で、ソサエティー5.0社会は可処分時間は増える可能性があります。その先に何を実現したいか、それを思い描くことが重要かもしれませんね。

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