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注目させることで商売するアテンションエコノミーから脱却してビジネスするには?

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「アテンションエコノミー」

アテンションエコノミーとは、「関心経済」「注意経済」とも呼ばれる、注目や関心を経済的な価値に変える経済システムのことを指します。

そんな注目を集めることに重点を置いた、アテンションエコノミーからの脱却、注目の競争を超えて、持続可能なビジネスを築くにはどうしたら良いのでしょうか?

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でアテンションエコノミーについて語っています。

注目を集めれば勝ち・集められなければ負けという現状───

注目を集めることで商いができるというのが現状ですよね。中身が無くてもとりあえず注目だけを集めるという状況になっているので、SNSを見ていても何回も何回も同じ広告が出てきたりね。

アテンションが一時的とはいえ目を引くのは事実───

何だろうこれ?と思って見てみたら「本当にどうでも良いな」ってものとか結構あったりするんだけど、でも最初は見ちゃうんですよね。最初だけ。2回目からは「またこれだ」って消しちゃうんだけどね。

受け止める側の状況によって受ける印象は変わる───

広告やコンテンツを出す側が「出したいもの」「見せたいもの」で行くから、見る側はその温度感も見えないですものね。一方で受け止める側は全然違う場合があるってことなのね。そういうことなんだね。

注目を集めることが良くないというわけではない───

アテンション、注目の部分に目が行きがちですけれども、見せ方と中身の不一致だから購買に繋がらなかったり、離脱率が高くなったりするんだと思うんですよ。企業側が本来のニーズをどう探っているのか、どういう取り組みをしているのかというそれ自体を広告でもっと出していくことが訴求効果になると思うんですよね。

アテンションエコノミー自体が無くなることは無いという状況は変わらないなかで、自社のカラーやブランディング自体が持続可能であるか、そして広告やコンテンツを出す際に、継続的な対話という意識が必要なのでしょうね。

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