税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「サラリーマン気分店長を経営幹部に育てるには」です。
サラリーマンとしての意識が強い従業員を、将来的には経営幹部にすべく育てたい……経営者はどう導いたらいいのでしょうか
経営側にまわってもらうということは───
まずは、仕事に対して使命をもたせることが大事だと思います。それはノルマを課すとかではなくて、会社の現状を知ってもらうことからです。
会社の経営状態であったり、お店の経営状況であったり、すべて数字を見せるとうことです。
やらされているになってはいけない───
数字を知らないと逆に目的もなく、やらなきゃいけないことが増える、ノルマを課せられるという感覚になってしまうわけですね。なのでそれを見えるようにするということですね。
その時点からモチベーションを───
そして、経営幹部に育てるという時点で、通常の従業員とは立ち位置が変わることになりますよね。責任も持たせることになりますから、給料をきちんと見合うかたちにしないといけません。
サラリーマンの人の多くは生活の安定を求めていますから、その人の生活をまず守るということ、それがないと人はついてきませんね。
責任の押しつけは良くない───
それはプラスアルファとしてのインセンティブですね。これだけの数字をやればこれだけ給料が増えると、それを明確にしてあげることですね。ただ逆に、完全インセンティブだとモチベーションは下がるのではないでしょうか。
あとがき
報酬や心構えも大切ですが、その経営幹部への道を受け入れることによって、「自分の責任がどうなるのか」を明確にすることも大事な一方で、その人選を見極めるのも重要ということですね。
営業成績が良いからといって、経営幹部としての候補に最適というわけでもなく、その人選として見抜く力も経営者には求められるということですね。
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