税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「女性の起業は男性と比べて…?違いはある?」です。
「女性の起業という面で男性との違いはありますか?」
今やどちらがどうということは無いのでは───
基本的には「無い」と考えていただいて良いと思います。ただ、一般的には女性経営者のほうが細かい部分のフォローをきちんとされるというイメージがありますね。きめ細やかさがあって、さらにそこに営業力だとか、決断力があれば良いですね。昔と違って「女性だから」と言われることは少なくなったとはいえ、業種によってはまだある可能性もありますね。
自分らしさを出せるかどうか───
起業に男女の差は無いなかで、自分らしさをきちんと出せることが大事だと思います。マニュアル本に書いてあるようにやればうまくいくというものではないですので、自分らしさのなかに女性らしさがあればそれはそれですよね。
両方の視点があれば強みに───
一方で、男性女性が一緒に共同経営するとなりますと、お客さんに対するケースバイケースの対応がしやすくなるというのはあるかもしれませんね。両方の視点が入りますから、男性・女性それぞれの心理をくすぐるようなアプローチのしかたができるという点も考えられますよね。必ずそうというわけではないですが、広い視野にはなりますよね。
ただし夫婦で起業するとなると…───
ただ、夫婦で共同経営となりますと、家庭の延長線上の事業になりますから、もめる要素が出てきてしまうんですよね。家庭と仕事をきれいにわけることができるのか…ですのね。その要素があって良いのかどうかということになりますね。
起業は自分らしい事業であってこそ
いまや起業に関して男性・女性の性差はあまりない社会になってきていて、さらには経営にあたっては両方の視点があると強いというのは確かかもしれませんね。
一方で、夫婦で共同経営するのであれば、それぞれ別の事業を立ち上げた方が良いのかもしれませんね。
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