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地方でのんびりネットを使って東京の仕事をしたい

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「地方でのんびりネットを使って東京の仕事をしたい」です。

「地方でありながらネットを使って東京の仕事をする『テレワーク』を目指すにはどうしたらいいのでしょうか?」

※コロナ禍以前のものです。

今の仕事がテレワークでできるかどうか───

まずそれは、今やっている仕事が、そのまま延長線上でできることなのかどうかですよね。

今とは全然違う新境地の事業をテレワークですべてゼロからスタートするのは…難しいですよね。

その状況を作ることができているか───

そうなると、今やっている仕事がある程度のポストにあって、いろんな業務をやってきて、お客さんもいる、そうなっていて自分がテレワークのために地方に行ったとしても、それらすべてとやり取りがきちんとできる状況になっているのであるかどうかですよね。会わなくても仕事ができる状況が作ってあるかどうか。

見えている失敗と成功───

段取りを失敗してしまうと、いざテレワークが実現したとしても、下請けのような安い仕事をやらされる立場になってしまうのではないかということです。

むしろ逆に、自分がその先で新たしい販路を広げることができるような状況であれば、テレワークはそれほど難しくはないといえますよね。

自分が置かれている状況は果たして───

テレワークそのものが目的であっては実現は難しいですし、テレワークをしたいのであれば、それを前提とした状況を構築しておくことが大事ですね。

組織が大きな会社と、そうでない会社でもテレワークに対する前提が全然違いますから、その前提条件もちゃんと考えないといけませんね。

誘致する方は仕事のことは考慮していないから…

地方創生、地方からテレワークを推奨して移住を促進しようという動きがありますが、それと仕事をどう続けていくかは別ということですね。顧客があること、既に距離の関係のないやりとりができている、地位が確立しているなど、実現には様々な要素が必要になりそうですね。

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