社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「文化創生」
文化創生とは、ある集団のなかで共有されている「信条」「価値観」「行動」である文化を再解釈して、新しい文化を創りあげることを意味しています。社会のためになる文化を企業が作るにはどうしたら良いのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中で文化創生について語っています。
レトロブームに企業が追随することで生み出せるのでは───
近年でも音楽ではシティポップとか流行っていますし、海外でもそうですよね。あと国内でいうと昭和のもの、昭和レトロなものが注目されていたりするので、そのあたりを各企業などが持ち出して、商品化していくことはあるのかなと思うところではありますね。
文化の再解釈と創生 新たに生み出すハードルの高さ───
企業が文化を創る…すごく難しいことだと思います。文化創生の「創生」って、新たに作るというニュアンスなのかなっていう、再解釈の事例はもちろんあるけれども、新たにそこから文化を創るというのはすごくハードルの高いイメージはありますよね。
失われたものをデジタルで復元することで───
滋賀県が焼失した安土城をデジタル技術で復元するというプロジェクトを進めているという話がありますが、資料があまり残されていない中で精度を高くしていかないといけませんよね。
だからこそ、各地の消失したお城を官民でVRで作り直せて行けたら、地域の活性に繋がるから、イコール社会のためになりそうですよね。
リスペクトした上でどう架け橋になるか───
自動車メーカーでもリバイブして昔の車種を出したりというのもありますよね。次の世代への継承を意識したもの。そういう意味で、リスペクトという部分、過去の文化に対する敬意みたいなものがカタチとして新しいものになるっていうのも大事なんじゃないかなと思いますね。
文化を持続可能にしていくという視点が必要なのかもしれませんね。自分たちが過去のものを再解釈したうえで、後世にどう伝えていくのかという視点が必要なのかもしれませんね。
企業が未来に何を残していけるかを意識することが、文化創生になるのでしょうね。
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