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起業にあたって自分の価値をどう金額換算したらいいのか

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「起業にあたって自分の価値をどう金額換算したらいいのか」です。

起業するにあたって、自分の価値をどう金額換算して、見積もりや商品の価格を設定したらいいのでしょうか?

利益があなたの価値───

起業する際の大前提は、ご自身の「給料」に当たる部分は稼いだところから得るという点ですね。売上から必要経費を引いた利益がその給料になるわけです。それがご自身の価値になります。

いくら欲しいのかといくら稼げるのか───

そこに、サラリーマンの感覚をもってきてしまうとうまく算出できない傾向がありますね。まずじゃあ、いくら欲しいんだという話です。

そのいくら欲しいかに対して、自分のやりたいことと市場のニーズを汲み取ったものをマッチできるかです。

雇われの身の延長そのままでは───

自分がやりたいこと、自分がやれること、実際に市場は何を求めているのか。そこを分析して明確にした上で起業しないと、商売として成り立たないですね。

今まで雇われの身でこれで食べることができたから、同じことをしてその延長線上で食べていこうという考えは大抵失敗しますね。

同じ商品を作ったとしても同じ価格では売れない───

会社でする仕事というのは、会社の経営方針のなかで、会社の考えのなかで仕事ができていたということに過ぎないわけですね。

まったく同じ商品を作ることができたとしても、一流メーカーの看板と、個人事業主・新規創業の看板では、同じ金額で売れるわけでもありませんし、同じコストで製造できるわけでもありませんよね。

あとがき

何よりも市場のニーズがあるのかどうか、そこを見極めない限り商売は軌道に乗らないし、何より利益=自分の給料を確保することすらままならない状況になってしまうということなんですね。

いくらほしいかを考えるのであれば、それだけ稼ぐ手段を市場のなかでどう開拓するのかを考えなければならないということですね。

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