税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「フリーランスの場合どう価格を設定したらいいの」です。
フリーランスで仕事をはじめたものの、見積りの依頼を受けて「一体どう価格を設定したらいいのか」と思ってしまうのは、事業計画が立てられていない証拠です。どんどんはまっていってしまいますよ。
同業者の価格を見るのは━━━
特に事業計画もなしに始めてしまった場合、どうすればいいんだということになりがちなんですよね。そうすると一般的に「通常価格」でやりがちなんですよね。
他の同業者のホームページを見て、金額を考える…それは大間違いなんです。
資本力の全然違う同業者と比較した時にですよ。資本力があるからこそできる低コストと、そうじゃないところでは違いますよね。同業者と言っても全然違う。
価格設定で迷っている時点で━━━
いくらコストがかかるのか、いくら利益がないとこの事業を継続できないのか。それがわかっていないのは、最初の段取りをしていない証拠なんですよね。見切り発車なんです。
開業・起業するのであれば、「うちの基本セットの価格こうで、こう」そこから、何件とらないと利益がとれないのか、考えないといけないですよね。
そこから割り出せば、価格設定は自然と出てくるはずなのに、想定していないってことですよね。
その悩みはとても危険なこと━━━
事業計画を立て直す必要がありますね。そうしないとその先、酷い目にあいますよ。この悩みが出てくる時点で、経営は赤信号。すごく危険なことだと思います。
起業したばかりで無理な価格をお願いされたら━━━
経費がどれくらいかかるかで考えないといけないです。仕入れとか材料費がかかるのであれば、限界以上の売値じゃないとますダメですよね。赤字は回避しなきゃいけない。
起業したばかりなら泣かなきゃいけないこともあるかもしれませんが、継続するのはおろかですよ。
事業計画があったうえでの交渉
重要なのは「交渉」ができるかどうか。その時はサービスとして低価格で受けたとしても、その代わりという条件が提示できるかどうか。
仕事の請け方はもちろん、言動も含めてフリーランスはその頭のなかに事業計画が無いといけないということなのでしょうね。
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