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いかにしてデジタライゼーションに取り組んでDX化を実現するか

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「デジタライゼーション」

デジタライゼーションとは、アナログデータをデジタル化するデジタイゼーションとは違い、特定の業務プロセス全体をデジタル化することです。

今こそ改めて「DX」を理解する必要があるのでは……デジタライゼーションに取り組んでDXを実現するためにはどうしたら良いのでしょうか?

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でデジタライゼーションについて語っています。

まずは当たり前にやっていることをデジタル化する───

当たり前になっている流れを見直すことからですよね。中小企業の業歴の長いところほどやっぱり、デジタイゼーション自体ができていない、いまだにFAXで毎朝届いた発注書をパソコンに入力しますみたいなね。

データなのに紙ではそのままデータとして活用できない───

根本的な話になってしまうんですよね。もともとデータとしてあるのに、それをわざわざFAXで送ってもらって、紙で見てやってるわけでしょ。そのまま使えないデータは無駄なんですよね。

手段の先にある目的を明確にしないと面倒くさがられる───

誰かが「面倒くさい」「やりたくない」と言うと同調してというのはよくあるパターンですよね。デジタライゼーション、DXも手段のはずなんですよね。事業のあり方を見えるようにするためにデジタル化するはずのものなんですよ。目的が見えないと「よくわからない」「面倒」って声に押されてしまうんですよね。

デジタライゼーションがもたらすものを知ること───

うまくいかないのは、経営者がきちんとした発信をしていない気がするんですよ。結果として欲しいデータが欲しい時に手に入る、リアルタイムでわかることで、何ができるようになるかを知ることが大切ですね。

デジタライゼーションやDX化が「迫られている」のではなく、「ワクワクできるもの」であるという意識や知識を持つこと、持てるようにすることが重要なのでしょうね。

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