税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画、いただいた質問にお答えするシリーズ、この回のテーマは「社員の意欲を引き出すには…導入していますか?人事評価制度」です。
「従業員の意欲を引き出すには、どうしたらいいでしょうか」
従業員が働く目的は、まずお金であると踏まえたうえで、働く環境をいかに良くするかという観点でも、「人事評価制度」を導入することをおすすめします。
従業員自身のポジションについて話しているかどうか───
当然、従業員の皆さんというのは、給料をもらっているから働いているという感覚の人が多いと思うんですね。一方で、この頃は個性が大事という話になるわけですが、ではその会社のなかである従業員の立ち位置であったり、ポジションについて経営者が従業員と話をしているかどうかなんですね。
誰が誰をどう評価するのか───
やり方として「人事考課」、「人事評価制度」ですね。基本的に人材を評価する、人事評価といいますと、経営者と従業員あるいは中間管理職の人と部下の人というイメージになるかと思うのですが、それでは一方通行なんですね。
それ以外にも、ある従業員について、会社全体でどうなのかという評価をする必要がありますね。同じ部署の人、他部署の人、もちろん経営者、管理者それぞれがどう評価をしているかですね。
本人の意識とまわりの意識の違い───
大事なのは、その従業員自身がどう思っているかなんですよね。客観的に見て。それとは別に他の人が360度いろんな方向からその人を見て、どのように自分を評価しているのかを同時に行うんです。
そうすると、自分が思っていた仕事の役割と、周りの人が見ている立ち位置の違いが見えてくるんですね。
結局は人と人との関り───
さらにそれは仕事だけではなくて、協調性であったりですね。仕事というのは商売もそうですけれども、人と人との関りなんですね。自分だけができれば良いという問題じゃない場合もあるわけです。
調査をするのではなく良さを引き出すために
会社関係で一番大きなストレスとなるのが人間関係とも言われています。その人の良さはなんなのか、存在意義は何なのか、そういったことを浮き彫りにすることで、潤滑油のようなものになるということですね。良さを引き出せるきっかけにもなるかもしれませんね。
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