社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「量子コンピューター」
量子コンピューターとは、量子力学の現象を利用して、今まで以上の速度で計算を可能としたコンピューターです。
量子コンピューターが社会にもたらすものとは?社会をどう発展させていくのでしょうか?
当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中で量子コンピューターについて語っています。
いよいよ未来が現実になったという印象───
量子コンピューターは、これまで未来を描いた映画やアニメで言われてきたものですよね。未来の話だと思っていたものが、とうとう現実の世の中がそうなってきたかという感じはありますよね。とはいえまだ未完成の領域ではありますものね。
身近なところでは交通渋滞がなくなるかもしれない───
例えばインフラで言うと、今は交通渋滞に対して、時間ごとに区切って信号の流れを変えているわけだけれども、これが量子コンピューターで計算できるようになれば、渋滞を緩和させるための信号の変え方に自動的に変わっていくから渋滞が無くなるなんて話はありますよね。
金融システムの在り方自体も変わるのでは───
例えば、今は株を買うのに自動的に売買をするシステムがありますよね、ようは値が上がりそうなら買い、下がりそうなら売りというのを検知して自動的にね。そこに量子コンピューターが入ってくると、もっと精度が高くなるんじゃないのかなって。そうなると金融システムの在り方自体も変わってくるんじゃないかなって思いますよね。
活用する側もアップデートしていかないといけない?───
何に使うかによりますけど、そもそもが結果をもたらすためにはすごい量の情報をインプットしなければならないわけですからね。まだ今の状況では、量子コンピューターが実現してもフル活用できる状況になっていない分野も多そうですね。
はるか未来では、AIが人類と伴走できるくらいまで進化すると、人の交流や外交にも量子コンピューターが答えを導き出すような世の中になっていくのかもしれませんね。
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