税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「経営者が…『従業員に任せる』とはどういうことか」です。
経営者がいつまでも全てをやっている会社は、すぐに限界を迎えます。従業員に任せることができる、任せて結果を出す、従業員が経営者と同じように動いてくれるようになる、そこを目指さなくてはなりません。コミュニケーションができているかどうか、言葉だけでなく、具体的にどうしたらいいのか。その環境を作り出すのも、経営者の仕事です。
任せるは辛抱───
任せる、やってもらうということは、辛抱しなきゃいけないということなんですよね。こういう失敗はしちゃいけないということは押さえておかないといけないですけれども、ある程度、失敗も数に入れなければいけないですしね。
任せる部分とフォローする部分を明確に───
フォローできるところはフォローしつつ、任せるところは任せるという部分をきちんと分けるということじゃないですかね。何よりも大事なのは相談しやすい状況を作るということですね。
プレッシャーが強いと表に出て来なくなる───
良くある話なのですが、従業員が何か間違えたときに隠してしまう。そうなってしまうとミスをカバーしきれなくなってしまうという話になっちゃいますよね。
従業員が失敗、ミスを伝えてくれた時には「よく言ってくれたね」と言えるかどうかですね。その肝っ玉ですよ。
良くするためにどうするか───
冷や汗を流すのは上司や社長じゃないといけないんです。
失敗になりそうだ、不安な時にはすぐに言える雰囲気じゃないといけないんです。怒りたくなる気持ちはわかるんですよ。でも怒って良くなる話ではないんですよ。
そういう状況を作っているのは会社側である…と
何か事が起きてしまった時には、どうしても従業員を責めたくなってしまう気持ちが生まれるでしょうが、そういう雰囲気を作ってしまった、そういう状況を作ってしまったのは会社側であるということを根底に持つことが重要ですね。
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