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教育に取り入れられるプログラミング的思考を大人がこれから身につけるには?

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社会の問題を解決するソリューションを見出すトーク配信番組「アートリーアカデミア」、この回のテーマは「プログラミング的思考」

プログラミング教育が小学校から中学、高校でもスタートし、2025年度には大学入試科目になることが決まっています。

文部科学省によると、プログラミング教育を通じて子どもたちに「ある目的を達成するために順序立てて論理的に考えるプログラミング的思考」を身につけて欲しいという狙いがあり、新しい学校教育の科目として期待されています。

新たな思考法は何をもたらすのでしょうか?

当事務所の名古屋の税理士・原辰彦は番組の中でプログラミング的思考について語っています。

論理的な思考の先にあるもの───

要はプログラミング的思考のベースって、ものごとを順序立てて考えるということを大事にしていくということですよね。論理的思考とその延長線上にあるプログラミング的思考、それは経営でも一緒だと思うんですけれどもね。

身近な部分から思考が順序立てになる───

それが教育の中に入っていくということは、身近な部分から、より考える子どもたちが増える、順序立てて考える子どもたちが増えるということはすごく良いことだと思いますね。

その思考から導き出されるものは───

そもそも論理的思考のなかには絶対的な答えがあるわけじゃなくて、選択肢があるわけですよね。選択肢を増やした中でそれを順序立てて効率的に実行するというのがプログラミング的思考なので、答えが一緒になるわけではないですね。

これまでは経験や受け売りがベースなのでは───

そうでない大人は「べき論」なんですね。答えがみんな。自分がこうだったからこうでしょう、という経験の部分がベースの話になるし、会社がこう考えているならこうでしょ?みたいなね。本人は考えてないケースも多いですね。

プログラミング的思考が教育に取り入れられ、大人も身につける必要性が迫られる一方で、ビジネスでも普段の人間関係でも人と接する際には、人がどう物事を考えているのかという視点で観察することが必要なのかもしれません。それによって自らのプログラミング的思考が身につくのではないでしょうか。

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