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お金がショートするって?「起業セミナー」ってどんな話が聞ける?

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税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「起業セミナーに参加される方へのアドバイス」です。

自分がやりたいことだけでなく、何で稼ぐのか、マーケットはあるのか、どこでお金がショートしてしまうのか、具体的に考えていますか?起業セミナーでの内容の一部を、お話しています。

起業セミナーにいらっしゃる方━━━

いわゆるサラリーマンの方だったり、引退後に一念発起して商売をやりたいという方が多いですね。

まずは儲けるための算段のお話をさせていただきます。その儲ける算段という立ち位置に立っていない方が多いですね。

起業の動機が趣味では━━━

基本的にご自身の趣味というのを前に出される方が多く、商売につながらないんですね。
きちんとしたマーケティング、ニーズよりも自分がこうしたいが前提になってしまうと、なかなかお金に結び付かない

起業しないほうがいい人も━━━

どの時点でいくらお金が必要なのかさえ計算しないで、とりあえず起業してやろうと考えてしまうと、どの時点でお金がショートするのかといった想定が全然されていないんですね。

なのでそういったお話をさせていただくと、起業をやめてしまう方もいらっしゃいますね。

顧客見込みの方が失われてしまうのは痛いところなのですが、その方の人生を考えると下手に「それでも起業しましょう」とは私は言えないですね。

苦しくなってからでは━━━

「儲かるのかどうなのかを見極めてください」という話と「資金繰りをきちんとしないといけない」この2つが大前提ですね。

起業したものの、夜はバイトをして資金を何とかするという方も多いです。

夢を思い描く前に段取り━━━

自分のやりたいことをやる…起業にはそんな夢が詰まっていますが、その夢の実現のためには「儲かる見通し」と「運転資金を確保する段取り」という現実的な筋道があってこそということですね。

「段取り八分」。段取りがしっかりとできていれば、プロジェクトとして計画されていれば、自分の思い描いた未来への一歩がより確実になると言えるのではないでしょうか。

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