税理士がざっくばらんに語る「名古屋の税理士が語る!」動画です。この回のテーマは「従業員に逃げられる!?そうならないように経営者はどうしたら良い?」です。
従業員がやめてしまうことは、中小企業にとって一大事です。経営者が考えなければならない職場環境とは。必ずしも正社員を増やすことが全てではありません。サポート役として多様な働き方を提案することは地域貢献にもなります。
業種によって人手不足は深刻に───
そもそも働く人が少なくなっていて、職場環境として人を増やすことはなかなか難しいと、よく言われています。
昔は無かった業種が増えて、職種が多岐にわたるようになってきたと考えると、特になり手の少ない業種も当然出てきますよね。
中小企業は正社員が高負荷になりやすい───
考えなければいけないのは、中小企業はもともと多くの人員を抱えられる体制ではないということですね。今いる人員でなんとかまわしていこうと考える経営者の方が多いと思うんですよね。
そうなると、一人に高負荷がかかりやすい。対応できないということになれば、売上の損失を招いてしまいますよね。とれる仕事がとれなくなってしまう。
正社員の仕事を減らすためには───
考えなければならないのは従業員のサポート役です。たとえばパートの人だったりアルバイトの人を採用するというのも選択肢だと思います。
正社員と同じ仕事をさせようと思うとしんどいこともあるでしょう。ですから、サポート役として仕事の範囲を限ってやってもらうということであれば、正社員の時間をお金で買うというかたちになってくると思います。
柔軟性のある雇用が会社と地域の両面で役に立つ───
長時間働けないけど、働くところがないという人がいます。例えば子どもが小さな主婦の方とかですね。そういう方を採用してサポート役として仕事をしてもらうなどですね。
ある程度限定したものであれば、資金的にもそれほど負担ではないのではないでしょうか。
まずは状況を把握して対策を
そういった対策を検討する以前に、経営者の方が現場の職場環境・労働環境を把握できているかどうかという要素もあります。仕事がどういう状況になっていて、どういう結果を招いているのか、把握した上で吟味するということが必要なのでしょうね。
正社員を残業させるよりは、アルバイトやパートを雇用したほうが全体の人件費は低く抑えられることも。
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